こんにちは、バタコです!
現在、2児のパパとして妻と共に子育て真っ最中で、毎日子どもたちと一緒に奮闘しています。
仕事漬けだった僕にとって、今こうやって妻と一緒に子育てが出来る生活は幸せそのものなんですが、
それでも、子育てって本当に悩むことが多いんですよね。
- お着替えをさせようと思ってもしてくれない
- お腹が空いたと言ってたのに、ご飯を食べてくれない
- 保育園の時間になっているのに、なかなか家を出てくれない
- おもちゃは片付けない
などなど、何回言っても思い通りにならない上に、お菓子を食べたくて泣いたり・・・
特に時間の無いときなんかは、僕にも余裕がないから、子供にイライラしてしまったり。
なんでわかってくれないの~~~という気持ちでいっぱいになったり。
俺って今後うまく子育て出来るのかな・・・
と不安になったりすることが多くありました。
これってうちだけ?他の家の子はちゃんとしてるの?とか、他の育児の状況が気になったり、ちょっとした自己嫌悪に陥ってしまうことが何度もありました。
でも、そんなときに出会った1冊の本が、僕の子育てに対する考え方を変えてくれました。
それが
「子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」です。
有名な書籍なので「それかいっ!」と思ったパパ・ママもいるかもしれないですが(笑)
実際、僕はこの本で救われましたし、子育てに対して「重荷」と勝手に感じていた部分が一気に取れて、
「子育ては頑張るもの」という考え方から、「子育ては楽しむもの」という考え方に変えることができました。
それでももちろん、子供のワガママになんでや~~~と思うことはまだあるけど、以前よりは「悩むこと」は少なくなりました!
ですので、もしかしたらまだこの本を知らないパパ・ママのために、もしくは「本当に参考になるんでしょうか?」と思っている人のために、僕なりにこの本のレビューをしていきたいと思います!
僕はすごく参考になった内容が多かったので、ぜひ気になる方は見てってください!
この本はYouTubeやテレビ番組でも活躍している保育士・育児アドバイザー「てぃ先生」の書籍になります。
てぃ先生は現役保育士の方で、自分自身が保育士として活動される中で使っているテクニックや、考え方などをTwitterで投稿したところ、そこから反響があって、書籍やYouTubeなどで子育てテクニックを公開してくれているらしいです。
こんな優良な情報がネットで探せる時代。
良い時代に子育てができて本当に良かった
ここからは僕がこの本を読んで、どのように変わっていったのか、何を学んだのかを共有していきます。
イライラの原因は子供の立場に立てていなかったことだった
この本を見て最初にハッとさせられたのは「子供が自分から動くようにしてあげる」ということでした。
どうしても育児をしていると
子供=未熟な存在だから親が導いてあげないといけない。
というような考えが、意識していなくても根底に出てくるんですよね。
だって、相手は4年しか人生を経験していないわけです。それに比べて、こちとら30数年もの間、人間をやっているわけです。歴が違いますよ、歴が。
さらに言えば、すでに子供は経験済みなんですよ。とうの昔にね。
だから、親として子供に「教えてあげなくちゃ!導いてあげなくちゃ!」という意識がすごく強かったなと思います。
注意することが子供の行動を邪魔している!?
例えば、早く家を出ないといけないときには
この子は今時間がないことをわかっていないんだ!保育園の時間が迫っているのに!
という気持ちから
「早く準備して!保育園に遅れちゃうよ!」
と注意をしていました。
でも、実際に経験したことある人なら分かると思いますが、そうやって注意された子供が「はい!わかりました!」と言って、テキパキ家を出る準備をする確率なんて、ほんと0%。
全然行動に移してくれない。
な・・・なんでや!!保育園のために急いでるんだぞ!!君が動かないとどうにもならないぞ!!!
というのを伝えても、全然通じてくれないですよね。
その「伝わらなさ」に、イライラが貯まっていくんですよね。
でもこれ、
注意をするという行動が、そもそも子供が「自分から準備したい!」という気持ちを削いでいるんです。
「てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」ではこのように書かれています。
この本で紹介しているコツやハウツーに共通していることがひとつあります。それは「子どもが自分から動いてくれるようにする」ということ。
子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
たとえば子どもが絵本の読み聞かせに集中してくれないとき、大人が「絵本、ちゃんと見なきゃダメでしょ!」って言ったりすることがあると思います。
でも、そう言われた子どもは絵本に集中するでしょうか?答えはNOですよね。そもそも、その絵本がおもしろかったら、言って聞かせなくたって、子どもは自分から絵本に集中します。
ほかのことでも同じです。子どもに何かやってほしいことがあったら、子どもが「おもしろい!」と思ってくれるように、ちょっと工夫すればいいんです。
な・・・なるほど。たしかに過ぎてカニになるところでした。
実際に親がしたいのは「注意すること」ではなくて、「行動してもらうこと」ですよね。
子どもって本当に楽しいことしかしたくない生き物ですよね。
大人は「今が楽しくない!」と思っても、後々に楽しいことがあるってわかっていれば全然我慢することもあると思いますが、子どもはその後々を想像することが出来ないんですよね。脳の働き的に。
だからこそ、
今急いで準備しないと保育園間に合わななくて、楽しくない思いするよ!
という伝え方をしても、全然伝わらない。
むしろ「今どうやって楽しく準備をしてもらって、楽しく家を出るか」という部分を考えているほうが、一番良いわけですよね。
じゃあ具体的にはどうやって子どもに行動させるの?
じゃあ具体的にどうやって子どもに伝えたらいいの?
という方に向けて、「てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」では具体的なテクニックも記載されています。
子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
電車好きな男の子(3歳)のママから
「朝なかなか玄関から出ない」と相談されたとき、
「駅の改札の交通カードをタッチする部分を紙に描いて玄関に貼って、カードも一緒に作ったらどうですか?」
と言ったら苦笑してたんだけど、翌朝
「先生! 笑うほどすぐ出てくれました!」
と笑顔の報告。子どもには遊び心を!
素敵!
自動改札を紙で作って、しかも交通カードも作っちゃって、それをタッチしてもらう。
ただ、家を出るという行動が、完全に遊びに変わっていますよね。
子どもってごっこ遊び好きだから、これは効果てきめん!
もちろん、おでかけだけに限らず
- お着替えをするときに使えるテクニック
- お片付けをしてもらうときのテクニック
- ご飯を食べてもらうテクニック
- 野菜を食べてもらうテクニック
- 静かにお話をしてもらうテニック
などなど。
「てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」ではこんな素敵なテクニックがめちゃくちゃ多く掲載されています。
133個の「これやってみ!」が掲載されてて、育児のあらゆる場面で使えすぎる~~!
先程の「自動改札」のように実際の育児で使えるテクニックが、なんと133個もこの本の中には載っているんです。
書籍の目次を下記にまとめたので見てみてください。
実際に「てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!」の目次一覧を見てみる
目次一覧はここをクリック!
第1章 おしたくで困ったら、これやってみ!
1 はやく外に出て!
玄関で交通カードをピッ!
2 なんで靴下はかないの?
コツは足の指を動かすこと。そのトレーニング方法とは?
3 なんで靴をはかないの?
靴をはくのがうまくなる3つのポイント
4 靴をそろえて!
靴を置く場所に、シールを貼る
5 なんでお着替えしないの?
大人の立ち位置でお着替えが圧倒的に上達する
6 お着替えして!
着る服を自分で選ばせてあげる
7 頼むからお着替えして!
まず、ママの服を選んでもらうと……
8 お着替えがうまくできない
100円ショップにもある秘密道具で練習!
9 おしたくが遅い
よく様子を見るとていねいなのかも。時間の余裕をみてあげよう
10 ひとりでおしたくして!
大人が自分の実況をしつつ声をかけると、子どももつられる
第2章 お片づけで困ったら、これやってみ!
11 おもちゃ片づけて!
片づけたモノの数を言うだけで進む
12 全部片づけて!
片づけは全部ではなくひとつずつがポイント
13 お片づけが遅い
責任感が育つ? バケツリレー方式
14 おもちゃ出しすぎ
いらないものではなくいるものを選んで片づける
15 遊ぶのやめて!
片づけてほしいときこそ楽しさを認める
16 遊びに集中してたら?
あとで続きができるという安心感が大事
17 ご飯になったらお片づけだよ
何をするにも効果的な「予行練習」という考え
18 お片づけして!
子どもを主人公にしてストーリーを実況する
19 今すぐお片づけして!
♪思いつきの歌にやってほしいことを盛り込む
20 片づけてって言ってるのに
「してほしいこと」と「理由」を分けて話す
第3章 お食事で困ったら、これやってみ!
21 ご飯食べて!
スマホを使った食事に集中するウラ技
22 ご飯だよ〜
子どもはチケット制が大好き
23 好き嫌いしないで〜
「伝説の◯◯作戦!」でにんじん克服!
24 野菜を食べて!
出す順番を替えるだけで野菜がおいしくなる
25 ひと口だけ食べてみよ!
調理前の状態を知るとポジティブに向き合える
26 食事が進まない!
試食コーナーごっこで気がつけば完食!
27 食べるの止まった?
おにぎりにする、小さく切る、ちょっと楽しい気分を!
28 あとひとくち食べて!
大切なのは、子どもが食事を楽しめること
29 音をたてて食べないで!
鼻づまりなど、意外なことが原因の場合もある
30 お薬飲んで!
お薬を口に入れたあと、ストローで水を飲むと簡単
第4章 起こす・寝かすで困ったら、これやってみ!
31 朝だよ
朝が苦手な子には、起きるだけで「誰かが喜んでくれる」ことを伝える
32 はやく起きて!
お昼寝からの寝起きに「電車が出発しまーす!」を活用
33 寝起きが悪い
「あとの楽しみ」があるとうまくいく
34 はやく寝て!
呼吸を合わせて添い寝する
35 トントンしても寝ない
なでるとほぼ寝る3つのツボ
36 体を動かしても寝ない
頭を使う遊びをしてみる
第5章 しつけで困ったら、これやってみ!
37 スマホはどうする?
1日1枚発行、1枚15分とか。スマホのチケット制がいい感じ!
38 手洗いして!
手洗い屋さんオープン!
39 なんで手洗いしないの?
大人が後ろに立つだけで解消
40 歯みがきいやなの?
遊びのなかで歯ブラシに慣れておく
41 歯みがき必要だね!
「のりご飯」後の歯を見ると……
42 静かに話して!
大きな声はゾウさん、小さな声はアリさんの遊びで解決
43 姿勢よく!
なりきり作戦で背すじがシャキーン!
44 飛び出し注意!
いざというときに道路で止まれる練習方法
45 部屋で走らないで
オススメは「その場ジャンプ&駆け足」
46 物を投げないで!
物を投げるのは「科学」のめばえ!? 投げていいものを用意しよう
47 じゅんばんこね!
「待つ」の意味がわかっていない。順番は必ず来ることを経験させよう
48 うそをついちゃダメ!
「うそがバレている」と自分で察すると、自然とうそをつかなくなる
49 あやまりなさい!
悪かったと思うことが大事。「ごめんなさい」を無理じいしない
50 どうやってやめさせよう
子どもが小さいうちは「叱られない環境」をつくる
第6章 遊び・お友だちで困ったら、これやってみ!
51 絵本を最後まで読んで〜
あえて2回に分けて読んでみる
52 休日何する?
インスタントカメラで子どもカメラマン誕生!
53 子どもとお絵描きしたいけど
絵が苦手でもかわいく描けるウラ技! とりあえずほっぺにピピピッ
54 折り紙の茶色だけ余る〜
「木の〇〇だよ!」は魔法の言葉
55 ちょっとした遊びがしたいとき
役に立たないけどできると楽しいこと
56 すき間時間にできる遊びは?
お金も時間もかけずに集中力がアップする遊び
57 子どもにもっと話してほしい
夢中で話してくれる「電話ごっこ」がオススメ
58 家でできる学びは?
お手伝いデビューにも! 五感をフルに使える料理
59 おもちゃを貸してあげて!
お友だちと「好き」が共感できる、大人の問いかけ
60 人にものを頼むには?
上手に「人を頼る」ことを教える親子の会話
61 お友だちと遊んでほしい!
大人にはそう見えなくても、子どもは意外と一緒に遊んでいる
62 いつもひとりで遊んでる
ひとり遊びで様々な力がつく。あせらず見守ろう
63 お友だちとトラブル!
加害者・被害者を決めないことが大事
第7章 伝え方で困ったら、これやってみ!
64 水たまりに入らないで!
スマホで水たまりを撮影して、あとで見る遊びをお試しあれ!
65 はやくやって!
先にスキンシップをすると大人の話が耳に入る
66 ○○しなさい!
子どもが自主的に取り組む「手伝うね」の言葉
67 ちゃんとしなさい!
優しく具体的に言い換える方法
68 あいさつしなさい!
あいさつが習慣になる小さなステップ
69 いつまで遊んでるの?
大人の気持ちを伝える「○○してくれたらうれしいな」は鉄板
70 約束したのに!
約束を守っている状態を認める
71 ちょっと待って!
「楽しみだね〜」とひと言足すだけできちんと待てるようになる
72 わかった?
話す前の「今からお話するね」で子どもの理解が進む
73 ちゃんとお話聞いて!
お名前を呼んでから話す
74 いいからやって!
何から始めるか、子どもに決めてもらう
75 忘れてるよ!
自分で気づくと同じミスをくり返しにくい
76 車来るよ! よく見て!
耳からの情報に反応しやすい子どもへの声かけ
77 泣きやんでほしい
泣いている理由を聞いて、気持ちを認めるのが近道
78 望ましくない行動は?
「それダメ!」ではなく、やることを具体的に伝える
79 まだ遊んでいいよ!
「言っていること」と「表情」を一致させる
80 頼みごとがスムーズに!
大人には簡単なことでも、なるべく短く区切って伝える
81 子どもとどう話せばいい?
オウム返しで十分コミュニケーションは成立する
82 今日何したか聞きたいとき
朝、会話のきっかけを作っておく
83 子どもと話す言葉づかいが難しい
語尾を「なにぬねの」にするだけで言葉が優しくなる
84 赤ちゃん返りかも!
「ちゃんと見てるよ」が伝わる呼びかけのコツ
85 問題行動発生!
いつものあいさつに愛情を足す「大好きな〇〇ちゃん」
86 やってほしいことを伝えたい!
スマホを使うとスムーズに伝えられる
87 忙しくて関われない!
鏡を使って愛されている自分を見せよう
88 愛情を伝えたいけど難しい
「このおもちゃパパも好きだな」は子どもにとって愛情表現です
89 愛情を伝える意味って?
おうちでいっぱい愛情をもらうとお外でいっぱいがんばれます
90 約束したのに
守れる約束で成功体験を重ねてあげよう
第8章 叱り方・ほめ方で困ったら、これやってみ!
91 「叱る」と「怒る」の違いは?
「この子が幸せになりますように」と思いながら言えたかどうか
92 怒ってしまいそう
怒ってしまいそうになったときこそ、スキンシップ
93 叱ってばかりいる
叱るときは遠くからでちょうどいい。ほめるときほど、近くで伝えよう
94 きつく叱りすぎる
自分の「心の天気」が晴れになるときを待ってみる
95 片づけてって言ったのに!
気持ちは認めて行動だけ叱る「でも」「だけど」の使い方
96 悪い子だね!
「悪い子」は人格否定のNGワード。注意すべきは、行動だけ
97 言うこと聞いて!
子どもの器はまだ小さい。収まる量を見計らって伝える
98 ちゃんと聞きなさい!
言葉で制止するより耳に入る伝え方
99 たたいちゃダメ!
悪意はない。ルールを決めて遊びにしよう
100 なんで!
「理由を聞く」と「叱る」はキッチリ分けよう
101 なんでできないの?
否定ではなく理由を探す「どうしてできなかったんだろう?」
102 ほめ方がわからない
「見てくれてるんだ!」と思ってもらうだけでも十分
103 ほめるところがない
もともとできたことでも上達をほめられるとうれしい
104 やる気を出してほしい
「ママみたい!」「パパみたい!」は最強のほめ言葉
105 効果倍増のほめ方は?
誰かをはさんでほめる
106 上手だね!
絵や作品をほめるときは「好きなところ」を伝える
107 自信をもってほしい
できたことを言葉にするだけで自己肯定感が高まる
108 ほめても響いてない!
「行動」そのものより「気持ち」をほめると響く
109 えらい! いい子!
「うれしかった」「助かった」と大人のハッピーを表現するのがベター
110 まだだよ!
途中でほめて、残りを応援するとうまくいく
111 それはまだ……
できなかったことは無理にほめないのも愛
112 そんなことないですよ
子どもをほめられたら「そうなんです!」と言おう
第9章 子どもの心と体
113 上手に! はやく! きれいに!
幼い子どもの器用さは大人がゴム手袋2枚重ねづけしたレベル
114 ちゃんと見なさい!
「見てない」のではなく「見えてない」ことも想定しよう
115 つねに視界に
子どもだってひとりになりたいときがある
116 いつも見てるじゃん!
「いつもと同じ」が安心。だからスムーズ
117 鼻水や口を拭くのをいやがる
触れるときは必ず声をかける
118 急に不きげん!
子どもにも計画がある。大人の計画をあらかじめ伝えよう
119 買わないよ!
「素敵だね〜」と認めるだけで満足する場合もある
120 泣いて欲しがったお菓子なのに
お菓子そのものよりプライドの問題かも
121 どうして泣いてるの?
泣くのは、うまく伝えられないから。気持ちを言葉にしてあげよう
122 泣きやんで!
気のすむまで泣かせてあげることも愛情
123 もううそ泣きしてる?
生後3カ月は涙が出ない。それでも何かを伝えようと泣いている
124 夜泣きがたいへん!
赤ちゃんの夜泣きはママへの思いやりの名残り
125 しつこい!
「遊んで遊んで」にはハグで対応
126 質問攻めには?
子どもに関係ある答えで納得!
127 あいさつしない
いやなのではなく、ちょっと恥ずかしいだけと理解しよう
第10章 ママとパパに伝えたいこと
128 青いおしっこが出ない!
初めての子育て、子どもが0歳ならママパパも0歳
129 育児書どおりにできない!
すべての育児情報は話半分でOK
130 子育てでイライラする
ママの心が癒される超簡単セルフケア
131 子育てが苦しい
ときには子どもより自分優先だっていい
132 ほかの子とくらべてしまう
“まだ”足りていない部分に気づいたら、自然にフォローしてあげよう
133 子どもと遊ぶ時間がない
一緒に着替えるだけでも子どもにとっては遊びになる
134 わかってほしい
ママの愚痴や悩み。欲しいのは「回答」より「共感」
135 話を聞いて!
ママの話はどんな話でも全部聞こう
こんな数多くのシチュエーションに使えるテクニックがあるので、うちの子は●●が苦手で・・・というママ・パパにも絶対に役に立つと思っています。
むしろ多すぎて全然使ってないテクニックもある程のレベル・・・
テクニックの中にはうちの家庭では難しいかも?と思うようなものはあるにしろ、本を読んでいるだけでも、子供の考え方や捉え方がなんとなくわかってきて、普段の接し方も変わってくると思います。
「子どもは未来を考える力がまだ弱い」とか「待てないんじゃなくて待つ意味がわかっていない」とか「好きが共感できれば貸し借りが出来る」とか。
小さい頃におそらく僕らも感じていたであろう感覚っていうのを、すごくわかりやすく言語化してくれているので、てぃ先生の一言一言を見るたびに「うんうん、そうだよね」と納得・共感しながら見ていくことが出来ます。
「そんなこと言われなくても知ってるよ!」という気持ちにもなってしまいそうですが、そこは我慢。
自分が悩んでいるのであれば、子どもにも、そして大人にも優しく語りかけるてぃ先生の言葉に耳を傾けてみてほしいと思います。
子供だって悪意があるわけじゃない。
当たり前かもしれませんが、
子どもだって悪意をもってワガママをしているわけじゃないんですよね。
ひねくれヤンキーよろしく、親に迷惑をかけて困らせてやろう!!という強い気持ちでもって、朝の準備を送らせている子どもなんて、基本いないはず。
ワガママを言ったり、言うことを聞かなかったり、急に泣き出したり。
それって、子どもがうまく気持ちを伝えられていないとか、気持ちの整理が追いついていないとか、子ども自身もうまくコントロールする事が出来ていないのが原因。
だったら、そこで大人がやるべきことは、
子どもがうまく行動できるように一緒になってゴールを目指すこと
手を引っ張る育児ではなく、横に立って一緒に歩く育児を目指してみるのも良いんじゃないでしょうか。
子どもだってパパ・ママには笑っていてほしいはずです。でも、やり方がわからないんですよね。
そして、それはパパもママも一緒です。
子どもが0歳のとき、僕らもパパ0歳、ママ0歳としてスタートします。
なんで行動してくれないの!と言いたくなる気持ちはすごくわかります。
僕だって今でも言ってしまうときはあります。
わかります。大人だって自分をコントロールするは大変ですよね。
でもそんなときに、この本が手元にあるだけで、少し冷静になれると僕は思っています。
改めて読み返して
そうだよね、子どもってまだわからないもんね。
と子どもファーストの視点に立たせてもらったりもします。
今、子育てで悩んでいるパパ・ママにとって、手助けになる本だと思っているので、ぜひ気になる方は読んでみてくださいね。
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