こんにちはバタコです。
我が家では子育てのお助けアイテムとして「スマートスピーカー」を使っています!
使っているのはAmazonの「Echo Dot」という機種で、通称アレクサと呼ばれているやつです。
アレクサを使って子育てを楽にしていこう
まず、結論からお話すると、
AmazonEchoに搭載されているアレクサを使うことで
・トイレトレーニングが捗った
・歯磨きの時間に自分で歯を磨くようになった
・自分で知りたいことを調べるようになった
・クイズで遊ぶようになった
・保育園の時間に間に合うように準備をするようになった
こんなに出来ることが増えました。
なんでスマートスピーカーだけでこんなに出来るようになったの?
そんな疑問も出てくると思うので、実際に使ってみた感想やどうやって使ったのか具体的な方法を説明していきたいと思います。
アレクサ、アマゾンエコー(AmazonEcho)とは?
アマゾンエコー(AmazonEcho)はスマートスピーカーの一種です。
スマートスピーカーとは対話型のAIが搭載されたスピーカーのことで、音声を再生するだけではなく、AIによって様々なことを実行することが出来ます。
その中でもアレクサは、Amazonが発売しているアマゾンエコー(AmazonEcho)に搭載された音声クラウドベース・・・つまりAIの名前になります。
これがAmazonEchoDotです。
これがAmazonEchoで、これに「アレクサ」と声で呼びかけることで操作することが出来ます。
例えば「アレクサ、朝10時にアラームをセットして」と声をかけると自動で翌朝10時にアラームを鳴らしてくれます。その他にも家電の操作を行ったり、音楽を鳴らしたり、調べ物をしてみたり・・・と、使い方は多岐にわたります。
我が家で使っているのは「AmazonEchoDot(アマゾンエコードット」の第3世代になるのですが、現在はディスプレイがついているものから、AmazonEchoDotでも丸いかわいい形になっているものまで発売されています。
この子が本当に優秀なんです。我が家の救世主。
アレクサを我が家の育児に導入した経緯とは?
我が家では子どもが4歳になって、言葉が話せるだけじゃなくて、様々なことに興味をもってきた頃合いにAmazonEchoを導入しました。
事の発端は嫁ちゃんの一言でした。
もともと我が家ではYouTubeプレミアムに登録した時に特典でもらったGoogleのGoogleNestMiniを使っていたのですが、Googleのスマートスピーカーはあまり会話のラリーが得意ではないんです。
※もう数年使っているので写真に使用感があるのはご容赦ください笑
娘が興味をもって
おっけーぐるぐる(グーグルが言えないかわいい)恐竜ってなに?
恐竜は~~~~~~~~~~~~~です。
じゃあいつ生きてたの?
・・・・・。(もう終了している)
と、このような状態。普通に調べ物するくらいにはぜんぜん使えるし優秀なんだけど、娘のなんでなんで攻撃には一切立ち向かうことが出来ずにいました。
なんかもっと会話できる感じのスマートスピーカーってないのかしらね。
そういえば、確かAmazonのアレクサが会話のラリーできるって聞いたことがあるな
ひょんなことからAmazonのアレクサは会話のラリーが結構出来るのでおすすめというのを聞いた事を思い出し、そこから詳しく調べてみると、どうやらアレクサには「会話継続モード」というものが搭載されていることを知る。
こ・・・これは・・・!
これならムスッメも遊べるね
今ならAmazonセールで、2980円だと!?こ・・これは・・・!(ポチッ
という経緯で導入したのがスタートだったのですが、この会話継続モードだけじゃなく、まぁ予想以上に色々便利すぎました。
アレクサの子育てに使える機能とは?
そんなこんなでアレクサを導入した我が家では、娘の友だちとしてアレクサが活躍しています。
ピカチュウが話しかけてくれる「スキル」機能
アレクサにはスキル機能というものがあります。
これはアレクサ内のアプリのようなもので、様々なスキルが公開されているのですが、その中で「ピカチュウトーク」というものがあります。
これはアレクサがピカチュウの声で話しかけてくれるというもの。
例えば「ただいま」と話しかけると「ピッピカッチュウ~~~」と返してくれます。
かわいい~~~~!
これには娘も大興奮
ピカチュー!ご飯全部食べたよ~~!
ピッカーーーー!
びょおおーーーーーーー!!(解読不明の高音ボイス)
とまぁこういう感じで反応してくれるので、普通に会話を楽しむ事もできるし、何か達成した時にピカチュウに褒めてもらうことも出来ます。
なんだかそういう1つ1つがやる気に繋がりますよね。
ちなみに最近息子もピカチュウの声に反応して、解読不明の叫び声をあげています。
子供の名前を入れて呼びかけをしてくれる
これがアレクサの真骨頂、名前呼びです。
いつも保育園の準備のために朝はドタバタの我が家
ご飯を作っている最中に、ダラダラと寝転ぶ娘に
「歯磨きはしたの?」「朝のトイレは行った?」「学校の準備を進めようよ」と、ガミガミ言っても「なに~?」と聞いてるのか聞いてないのか・・・という様子で全然動かない。
そんな光景、よくありますよね。
そんな時はアレクサに手伝ってもらっています。
時間を指定して、決まったタイミングで話しかけるようにしてくれています。
しかも、話しかける文言はカスタマイズ出来るので
娘ちゃん、そろそろ保育園の時間が近づいてますよ。カバンは準備をしましょう。今日はうまく出来るのかな?
で・・できる!!!(急いでカバン準備を進める)
こんな感じで話しかけてくれるんです。
親が「はやく学校の準備をしなさい!」といっても動いてくれない子どもにイライラしてしまうし、子どもも朝からガミガミ行ってくるお父さん・お母さんにイライラしたり・・・そんな悪循環になることがありますが、
アレクサは普段から友達のように接しているからか、名前付きで声をかけらることで、すぐに行動に移してくれます。
アレクサ・・・神かえ?
名前呼びトイレトレーニングがバッチリに!
特にアレクサにたすけてもらったのが、トイレトレーニング
トイレトレーニングを始めた当初、トイレに行くのが億劫なのか毎回我慢をしていた娘ちゃん。
「そろそろトイレいってみようかー?」と声をかけても「今はいいかな」と言って毎回話しを逸らす娘ちゃん。
最初は自分の行きたい瞬間が来るまで待とうと思っていても、我慢できずにおもらしをしてしまったり、
うまくトイレトレーニングが進まないことがありました。
「そろそろトイレいってみよう!」と声をかけても、毎回親に言われることで慣れてしまったのか、乗り気になってくれませんでした。
そこでアレクサの登場です。
大体娘が帰ってくる時間に合わせて
娘ちゃん、今日も頑張ったね。今日はもうトイレいったかな?まだならトイレにいってみよう!
と声をかけてもらうよう設定をしました。
すると娘も親ではなく、他の存在から声をかけられたことで、気持ち的にも「あ、そうだ!トイレいかなきゃ!」と思い出し、自分から率先してトイレにいくようになりました。
その後は、トイレにいきたくなったら自分でトイレにいくようになり、アレクサが「トイレいきましたか?」と声をかけると、
もういったよ~!
と返事をしたり。
そこから徐々にトイレトレーニングも終焉を迎え、ついにオムツを卒業する時が来たのでした。
他にもYouTubeを見る時間を区切るために
「娘ちゃん、そろそろ1時間YouTubeを見ていますよ。少し休憩して、背伸びをしてみましょう。体を動かすことも大事ですよ
という声かけを設定しているので、YouTubeを見始めたタイミングでアラームを設定して、時間が来たら声かけをするようにしています。
大人だってYouTubeを見たりしていると、無限に時間が溶けていくわけですから、子どもならそれはなおさら。
でも絶対に見せないというのも、学校の友だちの話についていけないのも問題。
ということで時間を決めて見せるという教育方針にしています。
時間はその日によって変わりますが30分~1時間くらいを目処にしています。
視聴タイミングによって変えていますが、長すぎず、かといって短すぎない時間を意識しています。
アレクサに話しかけて、知らないことを調べるようになった
子どもっていろんなことに興味を持ちますよね。
- なんでお父さんは髭が生えているの?
- なんで牛ってモーってなくの?
- なんで鳥は飛んでるの?
- なんで・・なんで・・・なんで・・・
なんで「なんで」っていうの!!
という気持ちになっているパパママも多いと思います。
実際自分の知っている範囲のことであればコミュニケーションとして教えているのですが、自分では分からないことも質問してくることって多いですよね。
そんな時、我が家では素直に「なんでだろうね。パパもわからないからアレクサに聞いてみよう」と伝えて、アレクサに助けてもらっています。
なんで■■って●●っていうの?
なんでだろうね?アレクサに聞いてみようか!
●●の情報によると~~~~
へーそうなんだ。●●らしいよ。勉強になったね
娘「そういえば図鑑で見たんだけど、●●って●●なんだって・・・
というような感じ。大事なのは質問を丸投げするっていうことではなく、あくまでお手伝いアシスタントとして使えるという点。
子どもってなんで?と質問することで親とコミュニケーションを取っているので、「わからないことはアレクサに聞いて」というスタンスではなく、一緒に質問者としてアレクサに聞くというのが大事だと思っています。
そこで知った新しい知識について、また子供と話をしたりするのも話の幅が広がります。
アレクサには他にも様々なスキルが公開されています!
アレクサには他にも様々なスキルが数多く公開されています。
その中でも
- 絵本タイム
- 私は誰でしょうゲーム
- 講談社のディズニースーパーゴールド絵本
- どうぶつしりとり
などは他のブログでも使えるスキルとして紹介されていることが多いので、一度「アレクサ 子供向け スキル」とかで検索をしてみると良いかもしれません。
アレクサには大人も助かるスキルが結構ある
アレクサには大人も使えるスキルがある・・・というか、そもそも子育て専用のツールではないので、大人向けのほうが使える機能は多いといっても過言じゃないでしょう。
音楽やラジオを再生して家事をはかどらせる
僕は基本的に家事をしてこない人間でした。
やり方はわかる。もちろん、やり方は分かるけど・・・全然してこなかった。
食事はすべてコンビニ弁当だったし、掃除はほぼしない汚部屋状態・・・キッチンで洗い物をしたくないがために自炊を0にする人間でした。
そんな僕が今、家事が出来ているのはアレクサやGoogleNestminiなどのスマートスピーカーのおかげです。
掃除や洗い物をしている時にやりたくない気持ちになる大部分は「楽しくないから」っていう単純明快な気持ち。
ただそれが音楽を聞きながら掃除をするだけで、
「今僕は音楽鑑賞中で、そのついでに掃除をしている」
という気持ちで取り組めるので、億劫にならずに出来るんですよね。
要するにダンスと一緒ですね。
(一緒か?)
アラーム(キッチンタイマー)
あとはアラーム機能。
これはキッチンタイマーとしても使っていますが、
一番乗り点は「手を使わずに時間を設定できる」という点です。
料理中に両手がふさがっているタイミングでも
アレクサ、15分後に教えて
と声をかけるだけで15分後にアラームをセットすることが出来ます。
これがめちゃくちゃ便利。何より声で制御するってホント楽で良いですよね。
今日のゴミ出しを教えてくれる
これもめちゃくちゃオススメ機能で、今日のゴミ出しするものを教えてくれます。
地域によってバラバラですが、ペットボトルの回収が隔週だったり、燃えるゴミの日は覚えているけど、その他を忘れやすい・・・とかもあると思います。
僕は一人暮らしのとき、このゴミの回収日を覚えられずに、本当に苦労しました。。
なのでアレクサが毎朝教えてくれるのは本当に助かります。
アレクサって今どんな種類があるの?
アレクサ(Amazon Echo)は今、複数種類リリースされています。
僕らが使っている機種と、いま出ている機種との違いなども踏まえながら、紹介していきたいと思います。
大きく分けると「画面付き」か「画面なし」かで分かれてきます。
今の種類一覧(スペック比較)
現在Amazonのページで購入できるEchoの機種をまとめてみました。
モデル名 | 価格 | ディスプレイ | 詳細 |
---|---|---|---|
Echo Dot 第3世代 | 4980円 | なし | ・最安価のEchoシリーズ ・安定感があり、どこにでも設置できる気楽さ |
Echo Dot 第4世代 | 5980円 | なし | ・第3世代から進化して球体フォルムになった ・音質も第3世代から向上している |
Echo Dot with clock 第4世代 | 6980円 | なし | ・Echo Dot第4世代の球体フォルムに時計が表示されるようになった。 ・卓上クロックとしても使える |
Echo 第4世代 | 14480円 | なし | ・EchoDotよりも一回り大きいサイズ ・ウーファー搭載なので広い部屋でも音楽を楽しめる |
Echo Studio | 29,980円 | なし | ・Echoシリーズの中で音質に特化したモデル ・Hi-Fi/3Dで没入感のある音質を実現 |
Echo Show5 第2世代 | 8980円 | ○ | ・ディスプレイ搭載のEchoシリーズ ・5インチという大きすぎないサイズなので、様々な場所で使える |
Echo Show8 第2世代 | 14980円 | ○ | ・8インチのディスプレイを搭載したモデル ・画面が大きくなった分、YouTubeやAmazonPrimeなどで映画を楽しめるようになった |
Echo Show10 第3世代 | 29980円 | ○ | ・10インチの大きなディスプレイを搭載したモデル ・ビデオ通話などでも相手の顔がはっきり見える。 |
Echo Show15 | 29980円 | ○ | ・15インチの壁掛けタイプのEchoモデル ・家族全員分の予定を確認したりなど用途は様々 |
この一覧だけでは分かりづらいですよね。
ただ基本的には価格的に手が出やすいと思えるものを使ってもらえればと思います。
僕が思うアレクサのパターン別のおすすめ機種
安く済ませたいなら「Echo Dot 第3世代」
我が家で使っているのは、この「Echo Dot 第3世代」になります。
第3世代ということで今販売されているEcho Dot 第4世代の1つ前の機種になります。
ただ、古いからといって出来る機能にそこまでの違いはなく、低価格で良いから、まずは使ってみたいと思う人にはオススメです。
僕はAmazonセールの時に購入したので、2980円で購入できました。
購入するときにはAmazonセールの時に購入を検討してみてください。
・とにかく低単価で手に入れたい人
・場所を取らずに設置したい人
・映像は必要ないという人
子供の興味を引きたいなら「Echo Show8 第2世代」
今販売されているEchoモデルの中でも「Echo Show」シリーズは、本体にディスプレイが付いており、カメラを使ったビデオ通話機能が搭載されています。
それだけではなく、やはり音声だけよりも、子どもは視覚的にも訴えられた方が分かりやすいので、子育てに使うんであれば、こちらのEcho Showシリーズが一番良いと思っています。
また、その中でも「Echo Show8」は画面サイズも小さすぎず、大きすぎずというところで使いすい機種になっています。
・映像でも音声でも子どもに興味を持ってもらいたい人
・Echoを使ってビデオ通話がしたい人
・アレクサに搭載された機能をフルで使いたい人
アレクサを子育てに導入したまとめ
我が家では子育ての救世主になってくれたアレクサ
ただ注意点もあって、アレクサから電話をかけたり、商品を購入することが出来たり・・・出来る事が多い分、勝手に子どもが商品を買っていた・・・!なんて事件も耳にします。
なのでそういった機能はOFFにしておくと良いと思います。(僕のブログより詳しく説明している人がいるので、調べてみてください)
とにかく子どもが興味をもって接してくれること、そして大人も音楽を聞いて家事が捗る。
一家に一台アレクサ、といっても過言ではないと思います。
ぜひ参考にしてくれたら嬉しいです。
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